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鑑賞型「見て楽しむ」から収集へ

  切手  古銭  ドール  フィギュア  ぬいぐるみ  昆虫標本  ミニカー  ミニチュアキャラクター
  各種乗り物模型      流木  盆栽

切手、古銭、ドール、フィギュア、模型などのコレクション


 
 コレクションはどんなものでも、その対象が一つひとつ増えていくさまを眺めているとき、何ともいえない喜びを感じるものです。しかし、収集をするかしないかに関わらず、見ていて楽しめるもの、それ自体が一品でも鑑賞の対象になるものは、より大きな喜びをもたらすのではないでしょうか。

 そこでこのページでは「見て楽しむ」鑑賞型のコレクションにつて、どんなものがあるかご紹介します。収集の趣味の王道を行く切手、古銭、昆虫標本などから、ドール、フィギュア、ぬいぐるみ、ミニカーなど、好きが高じて収集に発展するものまで、誰もが納得するコレクションをまとめてみました。
切手
 昔から切手は趣味のコレクションでは王道です。最初は誰でも、記念切手などの美しい絵柄に惹かれるところから始まります。管理さえよければ、コレクター同士の交換や換金もでき、額面の金額以上で売れる切手もあります。でも、投機目的はコレクターとしては邪道でしょうね。本当に切手を愛する人はなかなか手放せないはずです。
 切手はお金に糸目をつけなければいくらでも入手できますから、集めるからにはどんなものを集めるのか、いくつかのテーマを意識した方がよいでしょう。例えば、花の切手、日本各地の観光、人物・乗り物・動物・鳥の絵柄の切手、変わった形の切手、世界各国の切手、消印のある切手…などが考えられます。
古銭
 古い外国の貨幣や日本の小判、丁銀、穴銭などに魅力を感じる人は多いでしょう。ただし、集めるとなると古銭業者から買うことになります。価格は希少価値で決まり、値段はあってないようなもの。「高価買取」を喧伝しながら、一方で「安価で販売」というのは古物商業界の常套手段で、やはり古銭コレクションもお金次第です。
ドール(人形)
 人形にはおびただしい数の種類がありますが、ドールと呼ぶときは西洋風の人形を指します。最初からコレクション目的で集めるというよりも、気にいった人形をいくつか飾っているうちに、収集する喜びに目覚めるということが多いようです。
 子どもの頃に親しんだリカちゃん人形やバービー、ジェニーなどのドールから、高価なビスクドールまで、あらゆる人形が収集の対象になります。それに伴い、人形の衣装やドールハウスなども集められるようになり、展示や保管・収納のスペースが必要になります。
フィギュア
 フィギュアは元来、小さなサイズの人形の意味でしたが、材質や製作方法、手足の可動性、着せ替えの有無、フィギュアのサイズ…などの違いによって様々な種類が生まれました。また人形以外のもの(怪獣や動物)もフィギュアと呼ぶため、ドールとは別のジャンルとして扱われます。
 一般にフィギュアと呼ばれるものは、ポーズが固定された美少女系フィギュアや、関節が動くアクションフィギュアが中心で、その他にジオラマに配置するフィギュアやガレージキット、食品のおまけ玩具としてのフィギュア、クレーンゲームや各種景品に付くフィギュアなどがあります。
 なお、アクションフィギュア全盛時代に、それと区別するためのフィギュアを「ドール」と呼んだりして、業界名称には分かりづらい面があります。また、ジオラマやアニメキャラクターなどを自分で改造して、個性的な一品制作の味を楽しむ趣味もあり、それがコレクションに発展するばかりでなく、改造フィギュアをネット等で購入して集める人もいます。
 フィギュアの中のどのジャンルにこだわるかによって、コレクションの様相はかなり変わってきます。
ぬいぐるみ
 ぬいぐるみは女の子ならたいていの人が好きですが、猫、犬、うさぎ、くま、パンダ、レッサーパンダ、ペンギン…などの実在する可愛い動物たちや、ディズニーをはじめ様々な想像上のキャラクターが売られています。店頭で見かけるとあまりの可愛さについ買ってしまうのは、若い女性に多いようです。たくさんたまってくると、収集したくなってくるのが人情。でも、コレクションはできるだけ小さなぬいぐるみがいいですよ。家中がぬいぐるみで占領されないよう、展示と管理は計画的に行うことです。
昆虫の標本
 昆虫標本の収集は、子どもの頃に身近な虫たちに興味を持った延長線上にあるようです。一般的にはチョウ、カブトムシ、クワガタ、カミキリムシ、トンボなどの標本が多く、その造形的な美しさに癒されるという側面があります。しかし、それらの中で珍種とされるものにしか興味を示さない人や、一般に知られていない昆虫やクモ類など、通常は嫌われ者役の虫を好んで収集する人もいます。いずれにしても、昆虫標本を楽しむためには分類学的な知識は必要で、整理や管理などの面で几帳面な人向きといえそうです。
ミニカー(ミニチュアカー)
 ほとんどの男の子が興味を持つのが乗り物、それも自動車です。ミニカーはその憧れの延長線上にあるのですが、ミニチュアのコレクションだから何でも夢が実現するという面があります。アメリカ、ドイツ、フランス、イタリア、日本な自動車王国の歴史に残る名車が集められるのも、ミニチュアだからこそ。夢の尽きない趣味です。
ミニチュアキャラクター
 アニメなどのキャラクターのミニチュアグッズを集める趣味です。動物キャラや怪獣、さらには無生物の擬人化したキャラも対象になり、ドールやフィギュアとは別のジャンルを形成しています。キーホルダー、携帯ストラップ、シャープペンなどについているものも対象になり、お気に入りのアニメも次々と増えていくため、集め出すときりがありません。物が小さいのでスペースを取らないのがメリット。
各種 乗り物模型
 ミニカーと同様に子どものころ憧れた様々な乗り物の模型もコレクションの対象となります。SL、電車、飛行機などのミニチュアの他に、軍事・ミリタリー模型もあり、SLや戦車は模型製作や改造の分野での趣味にもなっています。
 石といっても宝石のことではありません。河原や海岸に転がっている石の中にも、形や色、模様などが美しい石が見つかります。流水に磨かれる中で独特の美しさを得た石は、いくつか集まるとインテリア小物として魅力を発揮します。一つひとつの石は皆、表情が違うということに気付くと、やがて収集をしたくなります。人によってはガラクタにすぎない石に価値を持たせるのは、一重にコレクターの審美眼にかかっています。観光地などで買うのが手っ取り早いのですが、やはり自分で拾った石への愛着は思い出も詰まってひとしおです。
 どこの砂浜にもいろいろな形の貝殻が転がっています。子どもの頃、記念にいくつか持ち帰って楽しんだ方も多いでしょう。たかが貝殻ですが、例えば日向のハマグリの厚いものは、繰り抜いて磨くと高級碁石(白石)になります。
 貝といえば、有名な詩人ジャン・コクトーの「わたしの耳は 貝の殻 海の響きを懐かしむ」という一節があまりに有名で、文学少女趣味の趣があります。でも、多種類を集めれば文学から博物学になり、立派なコレクションになります。
流木
 海岸や河原に流れ着いた流木を片づけるのは、エコロジーの一環として大事な作業ですが、それらの一部をアートとして楽しむ趣味があります。そこから出た偶然の造形の産物や、流木を加工して作るオブジェには、素朴なロマンがあります。そのままでもアブストラクトとして鑑賞できるものから、多少手を加えるもの、さまざま なパーツを組み合わせて具象的な作品に仕上げるものまで、多彩な流木アートを楽しめるのがこのコレクションの魅力です。
盆栽
 盆栽は樹木の美しさを凝縮したミニ宇宙ともいうべきもので、四季折々の表情を見せてくれるのが魅力です。盆栽を作り、育てるのは老人の趣味というイメージが強いのですが、近年は外国人や若い人の中にも盆栽の芸術性に惚れ込む人が増えきました。自分で作るか完成品を購入するかは別として、盆栽の収集には広いスペースと園芸的な基礎知識が欠かせません。

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