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フラワーアレンジメント(デザイン)を習う

 
 フラワーアレンジメントとは、主に生花を洋風にデザインすることです。生け花も英訳すれば (the Japanese art of) Flower Arrangement となりますが、日本では生け花を除外した西洋風の花を指します。フラワーアレンジメントは世界中で愛好され、1981年には、世界的なフラワーアレンジャーの組織(WAFA)が設立されました。日本でも生活様式の変化する中で、洋風のアレンジメントは徐々に人気を拡大し、若い世代では生け花をしのぐ勢いです。
フラワーアレンジメントの基本の型について
 フラワーアレンジメントには基本となる型があり、それを簡単なものから身につけていくことで、誰でも一定の水準の作品が作れるような指導法が確立されています。一般的なアレンジメントの他に、バスケットアレンジメントやウエディングブーケにもそれぞれいくつかの型があります。

 どこまでを基本とするかは講師によって多少異なりますし、名称も異なります。ここでは例としてポピュラーな型をいくつかご紹介しておきます。

  ・ドーム(ラウンド)…中心に向かって半円状に花を挿す
  ・トライアングル(トライアンギュラー)…二等辺三角形
  ・Lシェイプ(エル)…L字型
  ・ホガース(S字型)…縦長のS字型
  ・コーン…ツリーのような形
  ・オーバル…たまご型
  ・クレッセント…三日月形
  ・ホリゾント(ホリゾンタル)…水平の意味。細長いダイニングテーブルの真ん中に飾る
  ・バーチカル…意味は垂直。縦に長いアレンジメント
WAFAという世界組織―「家元制度」のある生け花との違い
 
 フラワーアレンジメントは、その発展の仕方や教授法などが西洋らしく合理的です。日本のようにセクトで固まらず、家元もありません。30カ国を超える国が参加する「WAFA」という世界的組織があり、3年に1度、アレンジメントの世界大会が行われています。

 一方、生け花界は国内だけで何百という組織があり、その多くが同じ血縁によってトップが引き継がれていきます。斬新な表現や新しい芸術の考え方は、古い家元制度のもとでは受け入れられづらく、結果として数多くの流派が増殖することとなりました。そのため生け花には、技量を客観的に認定する統一組織や統一基準もありません。

 なお、フラワーアレンジメントの世界でも、日本ではいくつかの団体が存在しますので、教室などを選ぶ際は、よく精査する必要があります。主な団体は次の通りです。
 
   公益社団法人日本フラワーデザイナー協会(NFD)=WAFA加盟団体
   株式会社ヨーロピアンフラワーデザイン連盟
   特定非営利活動法人フラワーアレンジメント振興協会
フラワーデザイナーの資格試験(NFD)について
 フラワーアレンジメントの資格試験としては、公益社団法人であり、インターナショナルな組織WAFAの加盟団体でもある日本フラワーデザイナー協会(NFD)の実施するものが最もおすすめです。年1回の試験で1級~3級までが認定されますが、プロを目指す方はもちろん、趣味で続けたい方にも、自分のレベルが客観的に認定されるということは意義深いことです。

 試験は専門知識の学科と実技があります。なお、受験資格としてNFD資格講師による60単位(120時間)以上の履修が必要になります。


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