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運+頭脳のゲーム2/モノポリー,ポーカー,バックギャモン

  モノポリー  ポーカー  バックギャモン(西洋すごろく)

 ここでご紹介するモノポリー、ポーカー、バックギャモンは、運に左右されながらも頭脳を駆使して優位を築く余地のある頭脳ゲームです。どのゲームも、実力差がある場合は、長い間やっているうちに運よりも技術がモノを言ってきます。

モノポリー

 モノポリーは不動産投資をモデルにしたアメリカ生まれのすごろくで、理想のプレイヤーは4、5人ですが、2人から7人くらいまで楽しめます。

 モノポリーの盤には一マスごとに地名と価格などが記載されていて、プレイヤーはサイコロを振って止まったところの場所を銀行から購入することができます。さらに、取得した土地に建物を建てることができ、他の誰かがその場所に止まったときは、土地や建物のレンタル料を所有者に払うことになります。

 
 ゲームの目的は、不動産の売買とレンタル料収入によって資産を増やしてゆき、他の人を破産させて、最終的には資産を独占的に所有することです。なお、不動産以外に税金の支払い、共同募金、チャンスカード、刑務所などが随所に用意されていて、資産を増やしたり減らしたりする仕組みになっています。

 あまり頭を使わなくても楽しめる単純な要素を持っていますが、長時間続けて行くうちに、確率論的な考え方や交渉力、計画性などの能力がじわじわと効いてきます。麻雀同様に数多く戦えば、最終的には強い人が勝つ頭脳ゲームと言ってよいでしょう。その証拠に、モノポリーには世界標準ルールがあり、世界選手権戦が何度か行われています。

ポーカー

 ポーカーは、各自に配られた5枚のカードから必要な枚数のカードを交換して役を作り、その強さを巡って賭けをするものです。役は、同じ数字やマークをそろえることで競い、弱い順にノーペア、ワンペア、ツーペア、スリーカード、ストレート、フラッシュ、フルハウス、ストレートフラッシュなどと続きます。ゲームは2人から数人で行われます。

 ゲームとしてのポーカーはチップを使い、お金は賭けませんが、もともとが西部劇などでおなじみの賭博ですから、法に触れるような賭けには注意しましょう。
ポーカーと確率論
 ポーカーで手にするカードはすべて偶然ですから、100パーセント運のゲームと思われがちですが、確率論的な知識と経験がものをいいます。例えば、最初からワンペアが来る確率はどれくらいか? そしてカードを1枚、2枚、3枚と交換した時に、それがツーペアやスリーカード、あるいはそれ以上になる確率は、それぞれどれくらいか? というようなことが分かっていたほうが、長い目で見て「勝てる役」が作れます。確率論的な考え方は相手に対しても当然行う必要があり、ビッド(チップを出して賭けること)の判断の基本になります。
ポーカーフェイス
 手の良し悪しや自信の有無を表情に出すのは、ポーカーでは禁物です。「ポーカーフェイス」の言葉はそこから生まれたわけですが、逆に相手のかすかな表情の変化やさりげないしぐさを、何らかの感情的なサインとして読み取る能力があると、駆け引きに有利に働きます。しかし、相手への観察に集中すると、確率論的な分析が甘くなりますし、頭をフルに使っていると相手の状態は読み取れません。ポーカーもまた、運というよりは実力のゲームなのです。

バックギャモン(西洋すごろく)

 バックギャモンは西洋双六(すごろく)とも言われるボードゲームで、世界で何と3億人も競技人口がいます。古くからその原型はあり、日本でもすでに平安時代には「双六」の名で盛んに行われていたようです。NHKの大河ドラマ「平清盛」で現代のバックギャモンの盤に似た双六盤が何度も登場したことは、まだ記憶に新しいところです。

 バックギャモンは古代エジプト発祥説が有力で、ローマ帝国や中東でも類似のゲームが存在しました。現代のバックギャモンは20世紀になって盛んになってきたもので、ゲームの目的は、盤上に置かれた各15個の駒すべてを相手よりも早くゴールさせることです。

 駒は2個のさいころを振って、その出目に従って動かすわけですが、それぞれのサイコロで異なる駒を動かしても、また同じ駒を2回動かしてもどちらでもよいなど、プレイーイヤーに様々な選択の機会があります。そのような選択の余地がたくさんあるからこそ、バックギャモンは単なるすごろくにとどまらず、知的な戦略的ゲームとして世界で圧倒的な人気を博しているといえるでしょう。

 なお、バックギャモンには世界選手権があり、日本では日本バックギャモン協会がジャパンオープンをはじめ各種大会等を運営しています。また、国際頭脳スポーツフェスティバル2013の正式競技にもバックギャモンは選ばれています。


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