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音楽鑑賞1/クラシック入門

クラシック音楽はとっつきにくい、と感じている方へ


 クラシックは堅苦しいとか、難しいというような会話はよく耳にします。「クラシック=教養」というようなイメージがあるので、なおさらとっつきにくいのかもしれません。でも、そんな方でもクラシック音楽はかなり耳にしていて、覚えているメロディーも結構あるものです。

 例えばベートーベンの「ジャジャジャジャ~ン」。そう、交響曲5番「運命」第一楽章の途中までなら、何度も聴いているはずです。それから、交響曲第9番「合唱」の部分、ピアノ曲「エリーゼのために」なども、知らない人を探すのに苦労しそうです。その意味ではベートーベンはクラシック入門にうってつけといえそうです。

 しかし、交響曲に代表されるベートーベンの音楽は感情が大げさで、重苦しく、苦手だという方もいらっしゃいます。そんな方には、ショパンのピアノ曲の繊細さ、モーツァルトの天真爛漫な明るさをおすすめします。ちなみに、モーツァルト入門としては、映画「アマデウス」がうってつけです。随所に当時の扮装で楽団が奏でる名曲がちりばめられており、ストーリーの面白さと同じくらいに音楽そのものが楽しいのです。

 クラシック・ファンだからといって、どんな作曲家の曲でも聞くわけではありません。バロックから後期ロマン派まで、実に多様な作品がありますから、「ああ、いい曲だな」と思った作曲家を徹底的に聴くのがよいのです。先に述べたように、モーツァルト、ベートーベン、ショパンの中から感覚的に合う曲が見つかればよいのですが、その他にJ・Sバッハヴィヴァルディ、シューベルト、チャイコフスキーなどもクラシック入門に向いています。

 なお、管理人の好みで具体的な曲を選ぶなら、バッハの管弦楽組曲第2番ロ短調か、第3番ニ長調がおすすめです。組曲ですからいろいろな曲に分かれていますが、第2番の5曲目「ポロネーズ」と第3番の2曲目「アリア(G線上のアリアとして有名)」は、クラシックを聴いたことのない人でも受け入れやすいと思います(個人的には2番の「序曲」が一番好きですが…)。

 なお、誤解のないように付け加えておきますと、「入門に向いている」というのは、あくまで「難解作品」ではないという意味で、「とっつきやすいか難解か」ということは、作品の芸術的価値とは何ら関係ありません。

 クラシックがとっつきにくいと感じている人の多くは、Jポップスなどボーカルの入った曲しか聞いていないのではないでしょうか。そんな方は映画音楽や楽器演奏のみに編曲された音楽に慣れ親しむと、クラシックも受け入れられるようになります。クラシック音楽には、何十年聞いても飽きない曲がたくさんあります。聞く度に新しい発見があります。“食わず嫌い”はもったいないと思いますよ。

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