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ギター、ウクレレ、ブルースハープの趣味 

  アコースティックギター  ウクレレ  ブルースハープ

アコースティックな音色の力


 
 アコースティックギター、ウクレレ、ブルースハープ(ハーモニカ)…どれも古き良き時代の息吹を伝える、おおらかで大地の香りのするソウルフルな楽器です。

 家電から楽器、コミュニケーション手段に至るまで、何もかも電気に依存している現代において、これらのアコースティックな音色は私たちの忘れかけていた素朴な心に響きわたり、心の避難所となる可能性を秘めています。音楽が人々の心をつなぐことができるとすれば、アコースティックギター、ウクレレ、ブルースハープなどの楽器はそのいちばん近いところにあるのではないでしょうか。

アコースティックギター

 アコースティックギターは本来、そのままで演奏に耐えられる音量が出せる、非エレキギターを総称した名称です。しかし、「アコースティックギター」が「フォークギター」とほぼ同義で使われたり、音楽ジャンルを表す「クラシックギター」がエレキギターの対立概念として扱われたりするようになって、ギターの分類と名称の関係は混乱を来たしているようです。

 冒頭から脇道にそれましたが、ここでは電気的処理をしない生の音のギター全般をおすすめします。エレキ楽器の存在しなかった時代、ギターを始めたいと思う人のほとんどは、映画音楽の名曲「禁じられた遊び」を弾きたいという強い動機から、「クラシック」への扉をたたいたものです。そして多くの人が途中で投げ出しました。しかし、敷居が高いほどやりがいがあるということもあります。若い方なら、クラシックギターやその中の一ジャンルであるフラメンコギターにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 フォークはクラシックギターに比べればやさしく、コード進行を覚えれば歌の伴奏がすぐにできるようになるのが魅力です。ジョーン・バエズやPPMなどのモダンフォーク全盛時代に、ギターを演奏しながら歌うスタイルが日本でも定着し、後の和製フォークブームを経て、今日に至っています。電子楽器が全盛の時代ですが、どこでも気軽に弾けて一緒に楽しめるアコースティックギターの魅力は決して色あせていません。

 リズムとメロディを一つの楽器で自在に表現できるギターは、ピアノに次いですぐれた独奏楽器です。自己完結性の強いこのギターで、自分が弾きたいジャンルの名曲を目標に頑張ってみませんか!

ウクレレ

 ウクレレはギターよりも小さくて軽く、弦も4本しかありません。その上、音も小さいので、どこでも気兼ねなく練習することができます。コード演奏だけなら比較的簡単に弾けるようになりますから、楽器の初心者がマスターしやすい楽器といえるでしょう。

 かつて、ウクレレといえばハワイアンの伴奏楽器というイメージがありましたが、今ではポピュラー音楽や歌謡曲、映画音楽などさまざまなジャンルの音楽で演奏されています。メロディを弾くソロ楽器としても、ギターとは趣の違う音色と表現力で、老若男女に人気があります。

 なお、ウクレレの欠点としては音量が小さいということ、そして4弦であるがゆえに、上級レベルでは逆に難しい面があるということも付け加えておきます。

ブルースハープ(ブルースハーモニカ)

 ブルースハープは小さなハーモニカの形をした楽器ですが、ブルースでよく用いられたことからこの名があります。プレイヤーの感性や感情がストレートに表現され、ジャズやフォーク、ロックなどでもよく演奏されます。また、歌謡曲や童謡とも相性がよいでしょう。

 
 ブルースハープは穴が10個しか空いてないため、別名「テン・ホールズ」とも呼ばれますが、他のハーモニカと同様に吹いたり吸ったりして音を出すので、10穴で20音を出すことができます。しかし、これだけではなく、唇や舌を巧みに駆使したベンディングというテクニックで音を半音上げ下げし、多様な音を出すことが可能になります。この他、ブルースハープにはフェイク、ビブラート、ミュート、トレモロなどの奏法があり、見た目の単純さからは想像もできない情感あふれる多彩な表現力が発揮できます。
 このように、ブルースハープは演奏者によって個性が強く出やすい楽器ですが、自己流ではマスターは難しく、音楽教室などで習った方がよいでしょう。なお、ブルースハープはG、A、C、F…などのキー別に12種類もあり、曲のキーによって使い分けることになります。アマでも数本は使うことになるでしょう。


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