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トランペット、サックスを始める

  トランペット  サックス
トランペットか、サックスか?
 トランペットやサックスは、ジャズやポップスでは花形です。独奏楽器としてもすぐれており、パワフルでありながら独特の哀愁を感じさせる、表現力豊かな楽器です。これらの管楽器が一つでもバンドに加われば、音楽性は一気に高まります。

 さて、トランペットとサックスのどちらが好きかと聞かれたら、なかなか一方には決められない方も少なくないのではないでしょうか。楽器としての魅力は、楽曲や楽器編成によって異なるからです。

 「目立つのが好き」という人は、トランペットを選ぶかもしれません。でもそれは吹奏楽やビッグバンドでの話。少人数のバンドではサックスのパワーの方が目立ちます。

 初めてこの楽器を始める場合、難易度で選ぶことも考えられます。一般的にトランペットは音を出すのに苦労するのに対して、サックスはさほど苦労しないといいます。早くマスターしたいならサックスで決まりですが…。でも、そんなことで決めてよいのでしょうか? 基本的には自分が好む音楽によって決めるべきでしょう。音楽性と不可分なその音色に惚れ込まなければ、モチベーションは長く続かないかもしれません。
練習場はどうする?
 トランペットにしてもサックスにしても、初めは教室に通うのがおすすめです。自己流で固まってしまうのは、どんな楽器においても避けなければなりません。

 
 ただし、教室のレッスンだけでは練習量が足りません。とてつもない音量を出す楽器を自宅で練習できるはずもありませんから、防音装置のついた部屋とか、人里離れた場所でやるしかありません。

 スタジオを借りるのはお金がかかるうえ、超初心者には気が引けますね。よく河原や裏山などで管楽器を練習している姿を見かけますが、都市部では近くに住宅地があり、はた迷惑です。

 そこでカラオケルームが意外な方法として利用されています。昼間のフリータイムなら安く済みますし、楽器持ち込み(演奏)を認めてくれる店も多いようです。いずれにしても、音量の大きい管楽器を始めるには、練習場所を先に考えておくべきでしょう。

トランペットを始めたい

多彩な表情の音色が魅力
 トランペットの魅力はその音色にあります。高音域でありながら骨太の音を出し、大編成のオーケストラやジャズのビッグバンドの中でも決して負けていません。管楽器の中では最も華やかで、存在感のある楽器です。

 トランペットの音色が聴衆を魅了するのは、いくつもの表情を持った音色を持つからでしょう。響き渡る鋭い音色、明るくきらびやかな音色、暗く鈍い音色、枯れた音色、濁った音色、暖かい音色…。まるで人間の肉声を聞いているかのように、トランペットの音色は吹く人の気持ちと技巧によって多彩な表情を見せるのです。
初心者は音の出し方で苦労
 しかし、それだけにトランペットをマスターするのは、一筋縄ではいきません。まず、入門者が苦労するのは音を出すことです。音そのものはすぐに出るようになりますが、次のステップで様々な音の出し方を学ぶうちに、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

 トランペットにおいては特に音色が大事で、どんなにテクニック的に上達しても、魅力的な音を出せなければ人を感動させることができません。いい音色が出ないうちに挫折していく人が多いようです。入門する前に、何年も継続してやる覚悟が必要でしょう。
トランペットの種類
 トランペットには、スタンダードなタイプの他にいろいろな種類があるということも、魅力の一つに挙げられます。以下に、最も一般的な「スタンダード」以外の楽器を紹介します。

●ポケットトランペット
 その名のとおり小さなトランペットで、管がグルグル巻いてあって持ちやすいのが特徴です。
●コルネット
 スタンダードより一回り大きく、まろやかな音色を出します。
●ピッコロトランペット
 トランペットよりさらに高音域が出て華やかですが、難易度も高いのが特徴です。

サックス(サクソフォン)を始めたい

 サックス(サクソフォン、またはサキソフォン)には、ソプラノサックス、アルトサックス、テナーサックス、バリトンサックスがありますが、ここでおすすめするのは一般に親しまれているアルトサックスとテナーサックスです。

 サックスの魅力は、トランペット同様その音色にあります。高らかに歌い上げる澄んだ音色から、慟哭(どうこく)するような渋く濁った音色まで、吹き方によって様々な表現ができます。また、サックスは木管楽器でありながら金属でできているため、音色に繊細さと荒々しさの両面があります。特にジャズ・セッションでは、ある曲でセクシーな音色を聴かせたかと思えば、次の曲では一転、アグレッシブに猛々しく絶叫するというように、圧倒的な存在感で聴衆を魅了します。

 また、音楽性とは関係ありませんが、首につけているストラップが格好いいという人もいて、サックスを吹く様は実に絵になります。その姿を自分の未来に重ね合わせれば、初心を忘れることなく、練習を続けられるのではないでしょうか。


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