いい趣味を見つけたい方へ―おすすめ
手芸・工芸・工作   スポーツ・アウトドア   美術・絵画   ダンス・体操・健康   棋道・ボードゲーム・カード   楽器演奏   美術鑑賞・音楽鑑賞
生け花・フラワーデザイン   文芸   書道・習字・文字のアート   生活・実用   パズル・クイズ   語学   コレクション   パフォーマンス・余興

ジョギング、ランニングの目的と効果

 ここでは健康志向のジョギングを中心に、その効果や走り方などについてまとめています。併せてあらゆるスポーツの基本ともいうべきランニングの効果、さらにはフルマラソンへの発展についても紹介しています。

メタボ対策と体力増強に効果的なジョギング

 ジョギングの効果はいろいろありますが、その前に何のためにジョギングをするかということを整理しておきましょう。

 ほとんどの方はジョギングを健康のため、それもメタボ対策で始めたいと思っているのではないでしょうか。生活習慣病対策だけならウォーキングも有力で、わざわざ苦しいジョギングをすることもないのですが、一般に「苦痛を伴うほうが、効果が高い」と考えられているのかも知れませんね。あるいは自分に苦役を課すことに、ある種の喜びを感じる人もいそうです。

 そもそも、ジョギングとウォーキングの決定的な違いはどこにあるかというと、スピードではなく、「両足が宙に浮いている瞬間」があるかないか、ということです。ジョギングでは前へ蹴る力と着地した時の衝撃が大きい分、運動の負荷が高くなります。

 そのため、体力をつけるにはジョギングのほうが効果的ということになるわけです。その上、心肺機能の向上も図れますし、中高年者の転倒などによるけがも防げます。

超スロー・ジョギングがおすすめ

ジョギング 生活習慣病が気になってジョギングを始める場合、たいていは無理のきかない年齢に差し掛かっています。しかし、生真面目な日本人は成果を早く求めるあまり、スピードを上げ過ぎる傾向があります。年齢や持病の有無、その日の体調によっては大変危険です。それに無理をすればバテますし、長続きしません。そこで、超スロー・ジョギングがおすすめです。

 超スローペースが推奨される理由は他にもあります。それは、ゆっくり走ってもウォーキングよりかなり高い効果が得られるからです。ウォーキングと同じ速度で走った場合でも、エネルギーの消費量はウォーキングの1.6倍もあることが分かっています。

 さらに、超スロー・ジョギングでは筋肉中の乳酸がほとんど発生しないため、通常のランニングに比べて疲れにくいというメリットがあります。それだけ長時間走り続けていられるわけで、ジョギング効果が高まります。

 ジョギングは、走り始めた直後は主に糖質をエネルギーとして使い、20分を経過した後は資質をエネルギー源として使う割合が高くなるといわれています。いわば、20分を過ぎてからメタボ対策がより効果を発揮するわけで、超スローペースが推奨されるゆえんです。

ランニングとジョギングの違いとは

 ジョギングのスピードを上げると、やがてランニングになります。両者の違いはどこにあるかというと、ジョギングは「おしゃべりができる程度のゆっくりした走り方」とされています。当然、その境界となるスピードには個人差があります。ジョギングと称してランニングをしている方は、息切れのしないペースに落とした方がよいでしょう。慣れないうちは5分、10分と細切れに走ってもよく、だんだんと走る時間を長くしていくようにします。

 ※注:なお、広義のランニングはジョギングも含まれるようで、ジョギングの意味でランニングという言葉を使う人もいます。

ランニング(走り込み)は全てのスポーツの基礎

 さて、ここからはランニングのお話になります。高校の運動系部活では、よくグランドを何周も走っている姿を見かけます。野球、サッカー、バレーボール、テニス…みんな走り込みを命じられて、「なぜこんな無意味なことをさせるんだ。早く練習がしたいよ」という生徒も少なからずいるようです。でも、全てのスポーツにおいて、走り込みは体力作りに重要です。一流プロの選手だって、それを知っているから黙々とランニングをしているのです。

 例えば野球では、走り込むことによって下半身が強化されますから、打者の飛距離が伸びる、ピッチャーの球速が上がる、野手のボールを追う身体がぶれなくなる、などの効果が期待されます。走塁でも、二塁打か三塁打か微妙なところで、確実に三塁が踏めるようになるでしょう。

 サッカーでは瞬発力も必要ですが、90分間、走ったり止まったりを繰り返しますから、持久力も重要です。また、蹴る瞬間の安定感にも下半身の強化は欠かせません。もちろん、ダッシュ力をつけるトレーニングもあわせて必要ですが…。

 その他、テニスも「足ニス」と言われるくらい、フットワークが大切。バレーボールも足腰が鍛えられていないと、何セットも闘い抜けません。つまり、あらゆるスポーツのパワーの源にランニングがあるのです。

 趣味として何らかのスポーツを続けたい方は、ぜひランニングを定期的に行ってみてください。つらければ、ジョギング程度を楽しんでやっても効果はあるでしょう。

夢は大きくフルマラソン完走


 体力がないからという理由でジョギングを始めた人が、ハーフマラソンにチャレンジするようになり、ついにはフルマラソンの完走に成功した、というような話はよく聞きます。市民マラソンの盛んな現代では、学校を卒業するまで何のスポーツもしなかった普通の人が、マラソンを楽しむ時代になりました。

 速く走ることよりも、長い時間走ることを重視するジョギングの延長線上に、マラソン完走という心ときめく目標が待ち受けています。時間を気にせず、5キロ、10キロとジョギングの距離を伸ばしていくうちに、やがてハーフマラソンが現実のものとなるでしょう。

  TOP  HOME