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アートな手芸/トールペインティング、
デコパージュ、ぬいぐるみ…

  トールペインティング  デコパージュ  シャドーボックス  ぬいぐるみ
  ミニチュアフード(ミニチュアスイーツ)

 
 手作りの作品でちょっとしゃれた、かわいいインテリアを演出したい。そんな方におすすめしたい趣味が、トールペインティング、デコパージュ、シャドーボックス、ぬいぐるみ、ミニチュアフードなどの手芸です。習うときは、用意されたデザインの作品で技術・技能を身につけることになりますが、その後は自分のセンスや工夫でいくらでもオリジナル作品が作れる点が魅力です。

 何を始めるかは、実際の作品を見て、心がワクワクするかどうかにかかっているでしょう。また、使う材料や用具に親近感を持つかどうかもポイントです。デザインに興味のある方は、セミプロ級を目指して頑張るのもよいでしょう。趣味を超えた何かが開けるかもしれません。

トールペインティング

 トールペインティングは、もともとは家具などの木製品に絵の具で絵を描く手工芸で、ヨーロッパで始まり、アメリカに渡ってクラフトとして発展しました。長い間愛用した木製品の色褪せした部分をトールペインティングし、長く使おうという意図もあって一般に流行しましたが、現代では木製品だけでなく、ガラスや陶器、ブリキ、布・革製品などの素材にも絵が描かれるようになりました。

 題材は、バラなどの花が多く描かれますが、動物や人物、風景など自由です。絵心がないと難しいように思われますが、いろいろな図案集が出ており、色の指定や描き方の手順などが詳しく解説されていますから、塗り絵の感覚で始められます。

デコパージュ

 デコパージュは、印刷物の写真、イラスト、模様や、紙に描かれ絵の切り抜きを、家具やインテリア小物に貼ってコーティング剤を塗り重ねていく手芸です。ベースには木材の他に、せっけん、石、ガラス、陶器、木材、プラスティック、貝殻、タイル、金属、布など様々なものが使われます。自分で絵を描かなくても済むので、トールペイントに比べて誰でも気軽楽しめきます。アイデアとセンス次第で、アートなインテリアを楽しむことができる趣味です。

シャドーボックス

 シャドーボックスは額の中に立体的な絵を作るハンドクラフトです。もともとは17世紀のヨーロッパで流行したデコパージュの技法の1つでしたが、アメリカに渡って三次元絵画の形になりました。

 立体化の方法は、まず元の絵柄を数枚またはそれ以上用意し、背景から段階的に前になる部分を切り取って重ねていくのが基本です。より豊かな表情と奥行きを演出するためのいくつかのテクニックはありますが、誰でも素晴らしい立体が作れるのが魅力です。シャドーボックス用の絵柄はホビーショップなどで売っていますから、あとは額とボンドとカッターナイフがあればすぐに始められます。

ぬいぐるみ

 女性ならだれでも少女時代に大好きなぬいぐるみをいくつか持っていたのではないでしょう。かわいらしくて、フワフワ気持ちのよいあのぬいぐるみを、あなたも自分で作ってみませんか。

 ぬいぐるみは初歩的な洋裁技術の応用でありながら、立体的なオブジェが作れる楽しい趣味です。自分のオリジナルデザインを作るレベルになるのは大変かもしれませんが、型紙さえあれば意外なほど簡単なものです。手順は、型紙に合わせて布地を切り、ミシン(または手縫い)で縫い合わせて裏返し、綿(またはウレタンなど)を詰めて、手縫いで閉じます。仕上げとして目、鼻、口をつければほぼ完成です。最後に詰め物の位置を調整して、形を整えます。

 ぬいぐるみは動物だけでなく、アニメ・キャラクターや自分自身のファンシーなオリジナル・キャラクターも作ることもできます。型紙から自分で創れるようになれば、もう立派なぬいぐるみ作家です。

ミニチュアフード/ミニチュアスイーツ

 日本の食堂の食品サンプルの中には、本当においしそうな芸術的作品があります。あのミニチュア版を作るのが手作りミニチュアフードです。ミニチュアスイーツはそのスイーツ版。材質感、色あい、光沢などは様々ですから、食べ物によって作り方がかなり異なるのが、この工芸の奥深いところです。

 使用する主な材料は粘土で、作るものによってパン粘土、樹脂粘土、紙粘土、木粘土、石粉粘土など、それぞれの特性を生かして使い分けます。彩色は絵の具を混ぜて色を出し、光沢のあるものはニスを塗ります。その他、ゼリー状、クリーム状などの表現のための材料や、細かい細工をするための用具など、テクニックによっていろいろ使い分けます。難しそうですがやってみると面白く、かわいらしくておいしそうなミニフードが一つ一つ増えていくことが、この上ない喜びとなるでしょう。


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